運営

多声性メディアPoli-Phoniは、編集部と語り手/聴き手の方々の協力によって運営しています。
メンバー募集はこちらから。

1.編集部

編集部は、編集長と副編集長、編集者によって構成されています。副編集長は、編集長と異なる象限の編集者から1名が担当し、編集長と副編集長の男女比は1:1を目指します。編集者は、ポリティカルコンパスの全ての象限それぞれから1-2名が担当し、編集部内の男女比を1:1にすることを基本とします。編集長は原則顕名とし、その他のメンバーについては匿名での協力を希望に合わせて可能としています。メディアの性質上、SNSでの炎上など様々な問題が発生するリスクがあることがその理由です。

編集者については、3ヶ月の活動を1期とし、連続での活動は4期までとします。様々な属性の方(初期は象限と性別に基づきますが、今後はその属性を拡張していく予定です)が定期的に入れ替わることで、編集方針に多様性を持たせることが目的です。編集部は、メディアの方針を検討する他、統計やニュース、関連する理論や専門用語の解説などについての記事を執筆いたします。その際には全て参考文献や引用元などの出典を明記します。これは「語り」とは異なり、個人の意見ではなくそれを補完する性質を持つためです。

2.語り手/聴き手

Poli-Phoniでは、主張を戦わせる議論ではなく「その主張を持つに至った個々人の物語」を重視しています。インタビューは語り手・聴き手ともに完全匿名・顔出しなしで行います。内容も特定を避けるため一部修正を行います。語り手の許可なしでは、決して公開せず、公開後の修正や取下げも可能です(修正部分は、修正の目的を記事末尾に日にちと共に明記します)。


そして、インタビューでは議論は行わず、あくまで傾聴して語り手の物語を伺います。否定や批判を行った瞬間に、物語を聴くことはできなくなってしまうからです。対話のために、語り手でありながら聴き手であるような関係を結ぶことを弊メディアは重視しています。編集者はインタビューに立ち会いますが、それは聴き手が否定や批判を伴った言動を行った場合にインタビューを中断するためです。

聴き手は、語り手になったことのある人にお願いします。そうすることで、インタビューガイドの内容を体感できるからです。その上でインタビューガイドを熟読いただき、自身と異なるポリティカルコンパスにおける象限の語り手の話に耳を傾けていただきます。